驚異の結晶洞窟
「探検!驚異の結晶洞窟」を観られたでしょうか?
ちょっと前にナショジオやBSでもやっていたようですが・・・
ユーチューブなんかにも画像があるけど
この映像は凄過ぎる!!
2000年4月メキシコ、チワワ砂漠ナイカの鉱山(銀・鉛)で
発見された、超がつくほどの巨大で透明な結晶が林立する
洞窟が発見された。
洞窟は地下300mの場所にあり
内部は地下マグマの影響で温度45℃、湿度100%、
生身の体では長い時間とても耐えられない高温環境だ。
その為、氷のチューブが入った冷却スーツを開発
悪条件でも長時間作業が出来るようになった。
それでも60分が限界とのこと
そして、探検調査して初めて明かされる驚異の世界!
ってわけσ(^^;;
巨大結晶は洞窟内に160本くらいあり
最も大きい結晶は写真の11.4m/55トン
冷却スーツを着た人間がほんとうに小さく見える。
この結晶を調べると平行四辺形の結晶で
成分は硫酸カルシウム(石膏)とわかった。
現在、鉱山がポンプで地下水を
抜いている為に偶然発見されたもので
本当なら地下温水の中にあったことになる。
地下温水の中で硫酸カルシウムが一年に
0.02mmのスピードで50万年かかって
造り上げた世界だ。
硫酸カルシウムは66度以上では結晶しない
そして温度が低く過ぎても巨大な結晶にはなれない。
巨大結晶の中に閉じ込められた水と気泡から
結晶している時の地下温水が55~59度とわかった。
高温の水が冷めると体積が減るため
閉じ込められた水に気泡が生じる。
だから逆に
この結晶の中の水を温めていくと気泡が小さくなり
消えたところが閉じ込められた時の温度になる。
実験では55.1度の時に消えた。
微妙な温度の地下水が50万年続いていたとは
本当に奇跡のような凄いことだなーと感心する。
あと何年かすると鉱山はポンプを止める為
結晶洞窟はまた温水に浸かり、
再び結晶を作り始めることになる。
21世紀の人類が初めてみた
一瞬のファンタジーと言えなくもない。
総合テレビ 2009年4月23日木曜日
午前0時45分〜1時34分(水曜日深夜)
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