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2008年11月

ハッピーフライト

映画「ハッピーフライト」を観て来た。

ANAが協力しているので、どうしても
きむたくの「GOOD LUCK!!」と較べてしまう
結論から言うと
今年の映画ベスト3に入る良い出来だ
勿論自分の中でだが・・・
二時間という短い時間によくこれだけ
詰め込まれたものだと感心する。

ただ やはり
GOOD LUCK!!と被るところは多い
コーパイの木村拓哉から田辺誠一
怖いキャプテンに堤真一から時任三郎
チーフパーサーに黒木瞳から寺島しのぶ

時任三郎はwowowドラマ「天国のスープ」で
コック役がなかなか良かった、
パイロット役も堤ほど斬れる感じではないが
それなりの威圧感は出ていた
何でもその役になりきれてしまうのは流石

GOOD LUCK!!にはあまり登場しなかった
空港管制官やグランドスタッフ
バードストライクを防ぐ整備員
航空機マニアや空港マニアなど
案外そちらの話が本編よりも面白かったりする。

自分としては
グランドスタッフ役の平岩紙と田畑智子の
掛け合いがとても面白かった、それと
平岩紙の色白にちょっと感動σ(^^;; 
紙のように色白だから紙と言う芸名になった話は
有名だ。

正直、後半はハッピーフライトとは言い難い内容
だったりするので自分としてはもう少しどうにか
ならなかったのかと残念に思う。

映画の内容とは違うが
ジャンボジェットが離陸直後に再び着陸する時
燃料を捨てることがある、勿論火災の被害を
減らす役割もあるけれど、本当の理由は
燃料満タンだと機体が重すぎて着陸出来ない
構造になっているらしい。

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純正調パイプオルガン

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先日、BSジャパンで放送された
二時間の音楽番組がとても面白かった。

題名は
「ヨーロッパ 音楽の旅 ドイツ皇帝が愛した幻の楽器と日本人」

今から100年以上前、
平均律ではない純正律で奏でる
純正調パイプオルガンをドイツで作り上げた
日本人の話、
ピアニスト西村由紀江が
楽器と人物の謎を解くため欧州を旅する・・・

所謂、平均律では
おなじドミソの協和音も微妙にズレて、
濁った和音として「汚く」耳に響く
「純正律」とはまったく濁りのないドミソの
協和音を響かせる調律法で
ほんとうに純正律で鍵盤を作るとしたら、
なんと1オクターヴに69鍵必要らしい。

wikiの「音程」を読むと
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E7%A8%8B
微妙な純正律と平均律の音の違いを
理論的に理解できるみたいですが・・・
自分はほとんど理解できないσ(^^;;

とりあえず理解できるのは周波数比で
純正律の完全5度 2:3 (= 1:1.5) の1.5が
平均律だと 1.49831 と微妙に違ってしまう
それが原因で平均律は"うなり"を生じるらしい 音が濁って聴こえるのはそのせい。
まー絶対音感のない人にも聴き分けられる
レベルだとは思うのですが・・・

番組では実際に
平均律と純正律の和音の聴き比べをしていた、
テレビのスピーカー程度でも
純正律の純度の高い突き抜けるような音
平均率の濁って広がりのない音
それらの違いが良く判った。

写真は
純正調パイプオルガンと鍵盤で
大きな四角はドレミ
細長い四角は♯♭
丸は更に細かい音が出るようになっている。

以下コピペσ(^^;;

謎の日本人とは田中正平(1862年生まれ)
東京大学の物理学科を主席で卒業後、
1884年に森鴎外等と10名でベルリン大学へ留学、
ヘルムホルツ(電磁波の存在を証明した人)に師事、
電磁気学とともに音響学を研究し、
1889年に純正調のリード・オルガンを製作した。
その後、
時の皇帝ウイルヘルム2世や
明治天皇のサポートを受け、
純正調パイプオルガンを製作した。
このオルガンとともに
TANAKA(純正律の研究によりドイツでドクトル、
日本で理学博士の学位を授与される)の名は ヨーロッパではかなり広まっていた。

1901年伊藤博文が
皇帝ウイルヘルム2世に謁見した際、
「TANAKAは帰国後どうしているか」と尋ねられたが、
田中のことを知らず赤面したというエピソードが 伝えられている。
最初は取り合わなかったブルックナーが後に
最大の理解者の一人になった。

ヨーロッパで学位を取り
皇帝ウイルヘルム2世やブルックナーに
会っていた日本人がいたなんて
ほんと、ビックリするやら感心するやら・・・   

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日展いってきた 2008

今年は日展HPの入場割引ページを
印刷し忘れたので
池袋のメトロポリタンプラザの
チケットぴあに寄って
前売り券(800円)を購入。
池袋から東京メトロ 副都心線
千代田線と乗り継いで乃木坂駅へ・・・
今年からは副都心線開通のおかげで
丸の内線を使うより
いくらか短時間に行けるようになって
しかも料金も40円安くなった。

国立新美術館に着くと一階の洋画に直行
壁に張り出してあった出品者名を確かめると
好みの、木原和敏さん、草壁隆さん 、
寺井重三さんらの名前があった。

木原和敏さんの作品は「ジャスミンの壁」
http://www.kihara-kazutoshi.com/
特選をもらった二年前の「たたずむ」に
比べると背景の壁がやや単調だが、
人物はとても良く 描けている。

寺井重三さんは「鏡の前の踊り子」
今年の作品は踊り子の顔が見えないのが
ちょっと残念・・・

草壁隆さんは毎年同じテーマの婦人像
静寂と気品は特に気に入っているのだが
今年は背景が雑然としていて
やや物足りない気がする。

今回、最も気に入ったのが
池田清明さんの立ち姿の婦人像で
人物・背景共によく描けていた。
精緻過ぎないバランスの良い筆遣いは
好感が持てる。
これこそ油彩画の見本みたいな絵だ。
下記は池田さんのギャラリー
http://www.ikedaseimei.com/gallery/index.htm

日展の帰りに
池袋メトロポリタンプラザ2階にある
「マウカメドウズ」(ハワイアン・カフェ)で
マウカメドウズ プレートという
ベーコン・ソーセージ・サラダ・ワッフルの
盛り合わせ(800円)を食べました。
これがもう超美味い!!!
どういうジャンルに入る食べ物か不明ですが
甘くはないのでデザートでは絶対ないです。
池袋の楽しみがまた一つ増えました(^^)/

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映画「おくりびと」

「おくりびと」はチェロ演奏家が山形の実家に戻って納棺師になる物語です。
人間の生死、笑いあり、涙あり、
食べるシーンや性的な描写
全ての営みを深く深ーく描いています。
山崎努さんが重要な役どころで
それは もう まるで
伊丹十三監督の「お葬式」のようです。
ただ一点違うのが音楽が大変素晴らしい
主人公がチェロで久石譲さんの曲を演奏
する場面は秀逸です。

火葬場の笹野さんの
「"死"は"門"をくぐること」
という台詞がとても印象深かったです。

 

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